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症例 複視

女性 

1カ月前から複視を訴え、(物が二重に見える症状)
眼科を受診するも特に異常はないが、薬を飲んで様子をみましょうとの判断

薬を服用するが、一向に複視は改善なし
ご相談にパラカイロに来られた。

複視症状は、重篤な脳疾患や眼を動かすための神経系に障害がおきている可能性もあるため
カイロプラクティックにおける神経学的検査を行った。

からだの姿勢を安定させるバランス能力に異常が見られ
また、運動をスムーズにさせるための小脳機能が片側で低下していました。
おそらく、一般的に言う体の歪みが慢性化している事で
小脳だけではありませんが、体のバランスをとるための神経系の活動が低下していき
徐々に身体を制御する事が難しくなり複視を発症したと考えます。

1カ月弱で複視は良くなり、車の運転もできるようになりました。

猫背、体の傾き、側弯症も体のバランスを制御しきれていない傾向が臨床上多くみられます。
問題の改善だけでなく、ご本人がより良い生活するうえで
カイロプラクティックは十分なサポートができると思います。

by para8949 | 2018-11-29 20:49

神経機能学


by PARA